睡眠導入剤の種類は?一般的なものは?

現在、睡眠導入剤は非常にたくさんあります。

しかし、睡眠導入剤は、原則として、医師の処方箋がなければ処方されません。

また、睡眠導入剤には副作用や依存性があるのではないかと言われていましたが、現在では、そんなことはなくなっています。

そんな睡眠導入剤について調べてみました。

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睡眠導入剤には三系統ある

睡眠導入剤には三系統のものがあります。

それは、「」と「」と「」です。

バルビツール酸系

かつてはバルビツール酸系の睡眠導入剤がほとんどで、副作用があり、また、依存性などがありました。

バルビツール酸系の睡眠導入剤は脳全体の働きを低下させ、そうして睡眠に導くという効果があり、これは麻酔薬と同じで、摂取量を間違えると命の危険がありました。

ベンゾジアゼビン系

しかし、現在ではベンゾジアゼビン系のものが一般的で、こちらは、副作用がほとんどなく、 また、依存性になることもまれです。

ベンゾジアゼビン系の睡眠導入剤は感情を安定させて、覚醒中枢への刺激を減少させます。

この結果により、睡眠中枢の働きが強くなり、眠気を誘うというものです。

非ベンゾジアゼビン系

そして、現在、最も広く利用されているのが、非ベンゾジアゼビン系という新しいタイプの睡眠導入剤です。

睡眠導入剤は、服用すると次第に睡眠導入剤の成分が血中での濃度が上昇してゆき、その後は肝臓で分解が進み、睡眠導入剤の成分の濃度は徐々に低下してゆきます。

このとき、睡眠導入剤を服用してから血中濃度が最高値の半分になるまでの時間を「半減期(消失半減期)」と言います。

睡眠導入剤は、この半減期が短いものを言います。

睡眠導入剤の効き方

1. 超短時間作用型()

睡眠導入剤の服用後、血中濃度が最大値になるのが1時間程度と短く、作用時間が2~4時間ほどの睡眠導入剤です。薬の効果が短いために、翌朝にふらつきや眠気、などの副作用―これを持ち越し効果と言います―が残ると言うことはほとんどありません。

2. 短時間作用型(短時間型)

効果が現れるまでの時間が短く、作用時間も5~10時間程度の睡眠薬で、入眠障害がある人に用いられます。

3. 中間型、長時間型

この他に中間型、長時間型の四種類があります。

ここで、睡眠導入剤に関しては短時間型のものを指します。

睡眠の即効性・作用時間の一部

最高到達時間……1.2時間
半減期……2.9時間

・マイスリー

最高濃度到達時間……0.7~0.9時間
半減期……1.78~2.30時間

・アモハン

最高濃度到達時間……0.75~1.17時間
半減期……3.66~3.94時間

・ルネスタ

最高濃度到達時間……0.8~1.5時間
半減期……4.83~5.16時間

最高濃度到達時間……約1.5時間
半減期……約7時間

・リスミー

最高濃度到達時間……3時間
半減期……7.9~13.1時間

・デパス

最高濃度到達時間……約3時間
半減期……約6時間

などがあります。

実際に睡眠導入剤として処方されるのは

  • ハルシオン
  • マイスリー
  • アモハン
  • ルネスタ
  • レンドルミン

このほかに

も睡眠導入剤に含める場合があります。

まとめ

睡眠薬と睡眠導入剤の厳密な区別はありませんが、効き方が比較的短いものを睡眠導入剤、効果が長く続くものを睡眠薬と区別しているようです。

また、睡眠を促すものを睡眠導入剤とすることもあります。

かつては脳全体の働きを低下させ実態は麻酔剤と同じだったために、摂取量を誤ると死につながる危険がありましたが、現在ではそのような危険はほとんどなくなりました。

睡眠導入剤と睡眠薬の厳密な区別はありませんが、比較的短時間で最高濃度到達時間と半減期が短いものを睡眠導入剤、または、睡眠を促すものを睡眠導入剤と言います。

いづれも医師の処方箋がなければ処方されないものですので、ドラックストアなどでは決して入手できません。

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