睡眠薬を薬局で買う場合にどんな睡眠薬が買えるのか?

国内で処方・市販されている睡眠薬や、それに類する医薬品・サプリメントは、それぞれ国の指定にそったものが決められています。

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睡眠薬の種類

サプリメント

目的や注意点:よりよい睡眠ができるように体質改善を目指すもので、偽薬効果で、即効性のある人もいます。

目的や注意点:体質によって効果に差があります。不眠それ自体と言うよりも気分の沈静化、体質改善、ホルモンバランスの改善などに効果があります。

市販 睡眠薬1

  • 種類:睡眠導入剤
  • 作用時間:超短時間
  • 目的や注意点:旅行前などの一時的な睡眠不足対策。不眠症には使用しません。

市販 睡眠薬2

  • 種類:鎮静剤
  • 作用時間:超短時間
  • 目的や注意点:神経が高ぶったり、気分がふさぐ状態を緩和します。中には漢方薬をベースとしたものもあります。

病院 処方睡眠薬1

  • 種類:メラトニン受容作動系
  • 作用時間:超短時間
  • 目的や注意点:最も安全(効き目が穏やか)で、睡眠リズム・高齢者・基礎疾患のある人などに使用します。

病院処方 睡眠薬2

  • 種類:非ベンゾジアゼビン系
  • 作用時間:超短時間
  • 目的や注意点:睡眠導入時の障害(寝付きが悪い)などに用います。抗不安の効果はありません。軽い副作用の可能性があります。

病院処方 睡眠薬3

  • 種類:ベンゾジアゼピン系
  • 作用時間:超短時間~長時間まで
  • 目的や注意点:睡眠障害のタイプに応じてさまざまなタイプがあります。抗不安の効果があるもの風邪軽い副作用があります。

薬局で買える睡眠薬は一時的な睡眠不足を改善するのみ

薬局で市販されている睡眠薬は、「睡眠改善薬」で「一時的な不眠に使用すること」「不眠症の診断を受けた人は使用しないこと」というのが大原則です。

ここで言う一時的な不眠とは、旅行や心配事などで数日程度眠れないことを言います。

そして、不眠症とは眠れないことのために、日中の眠気や倦怠感など、心身の不調がある病気なのです。

睡眠改善薬の代表として有名なドリエルは2003年に初めて市販が認可された薬です。

アレルギー症状の原因となる脳内物質ヒスタミンが、ヒスタミン受容体に結合することを防ぐ「塩酸ジフェンビドラミン」という成分は、摂取すると眠気を催すことが知られていて、鼻炎を抑えるため風邪薬に含まれることもある成分です。

ドリエルは、この眠気を催す効果を、一時的な睡眠導入不良の改善に応用したものなのです。

鎮静作用のある漢方薬をメインに処方した市販の薬、例えばレスティなどがこれに当たります。

レスティの場合、「抑肝散」という漢方薬に、更に睡眠改善や気分をよくする効果を持たせるために、2種類の生薬が配合されています。

抑肝散は、近年の研究からアルツハイマー型認知症で起こる妄想や徘徊、暴力などの抑制にも効果があることが知られています。

ADHDやうつ病にも効果があり、漢方外来にても処方されることがある薬です。

サプリメントや漢方薬の効果は限定的

サプリメントの中には不眠に効果があると謳って販売されているものが多数ありますが、医薬品のようにしっかりとした臨床試験で有効性や長期服用時の安全性の評価が行われていたものは非常に少ないのが現状です。

特に輸入サプリメントは注意が必要です。

漢方薬は鎮静や更年期障害の改善に効果がある

不眠症に対する効果があると確認された漢方薬はありません。

不眠症に対して漢方薬を服用する場合、治療効果は限定的です。

しかし、漢方薬によってレスティ錠のような鎮静の効果を得られたり、ホルモンバランスを整えることで、更年期障害などの病気が治るケースがあります。

このことで、不眠症状も一緒に改善することがあるのかも知れません。

漢方薬は個人差がありますので、誰にでも一律に効果があると言うことはありません。

薬局で買える睡眠薬まとめ

薬局で買える睡眠薬は、正確には睡眠改善薬で、一時的な不眠に対して用いることが原則です。

薬局で買える睡眠薬は、長期間の服用は厳禁で、不眠症の場合は病院で診察を受けて医師に処方してもらってください。

市販の睡眠薬は、睡眠の効果が二次的に見られるものを成分として応用したものですので、不眠症には効果がありません。

また、漢方薬などには鎮静作用があることが知られているものが不眠症状にも効果があるかも知れないと言うことで薬局で売られています。

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