睡眠不足は心身ともに悪影響が!睡眠に関して実験した結果は?

睡眠は心身ともに疲労から回復させるものとしてとても大切なものだということは解りますが、それでは睡眠は一日に何時間とるのがいいのでしょうか。

一日に4~5時間しか睡眠がとれない睡眠不足な人も中にはいることと思います。

しかし、睡眠不足は心身にともに悪影響をもたらし、その日は何とか過ごせても睡眠不足は後々に響いてきますので要注意なのです。

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睡眠時間はどれくらい必要なのか

ここに米国のペンシルバニア大学とワシントン大学が48人の健康な男女を集めて睡眠に関する実験を行っています。

その実験というのが、まず、被験者を4つのグループに分けられ、最初のグループは、3日間、一切睡眠をとらせないというグループです。

第2のグループは、一晩に4時間だけ眠るグループ、3番目のグループは6時間の睡眠が許されました。4番目のグループは毎晩8時間眠るというグループでした。

  • 第1グループ・・・3日間睡眠無し
  • 第2グループ・・・4時間睡眠
  • 第3グループ・・・6時間睡眠
  • 第4グループ・・・8時間睡眠 

2~4のグループは2週間この睡眠パターンを続けたのです。そして、実験の最中には、被験者たちの身体的な、精神的な状態を検査されたのです。

まず、3日間眠らなかった第1のグループは心身ともにパフォーマンスの低下は著しいということは予想でき、また、結果もその通りでした。

そして、2~4のグループなのですが、

14日間の実験中、8時間眠った第4のグループは、認知機能の低下や、注意力の減退、あるいは運動能力の低下は全く見られませんでした。

一方で、4時間、6時間の睡眠時間の第2と第3のグループは日に日に心身の状態が悪化してゆき、4時間のグループのほうがその低下はひどいということは想像通りですが、6時間の睡眠をとっていたグループの成績も決して良いというもではありませんでした。

この結果から、人間は、毎日7~8時間眠ることが、翌日のパフォーマンスを維持するにはどうしても必要な睡眠時間なのです。

睡眠不足は蓄積してゆく

そして、先の実験で解ったことは、また、睡眠不足は蓄積するということです。

実験開始から1週間後、6時間の睡眠時間のグループの25%が、日中にいつともなく居眠りするようになり、2週間後には睡眠時間を6時間とらなかったグループは、連続2日間眠らなかった状態の第1グループの人たちと同程度の機能低下が見られたのです。

睡眠不足で機能低下するが、本人は全くそれ気が付かない!

その他にこの実験で解ったのは、睡眠不足が蓄積すると言うことが被験者には、自身が機能低下していることに全く気付かなかったのです。

つまり、本人では睡眠不足による機能低下にはほとんど気付かずにいると言うことなのです。本人は「大丈夫」と思っていても、客観的に見て、6時間睡眠のグループでさえ、その機能低下は避けられず、睡眠不足は時が経てば経つほどに心身に悪影響を与えると言うことです。

7~8時間の睡眠が必要

それでは一体どれくらいの睡眠時間が睡眠不足に当てはまるのかと言うことですが、多くの研究結果により、その境は7~7.5時間辺りにあることが解ってきたのです。

専門家達は成人の95%が最大限機能を回復させるには毎晩7~9時間の睡眠が必要と考えているのです。しかし、毎日7~9時間の睡眠時間をとることは現代生活ではほぼ不可能に近いのではないかと思います。

十分に睡眠時間がとれないときには

十分に睡眠時間がとれず睡眠不足に陥っても短い期間であれば、心身の回復は意外と簡単だと言われています。

実際に、前の夜に2~3時間の睡眠しかとれなかったとしても次の日に9~10時間睡眠がとれればほぼ完全に心身の疲労は回復します。

ともかく、睡眠不足が短期間であれば、次の日にたっぷりと睡眠時間が確保できれば、その影響は少なくて済みますが、長期間睡眠不足の状態が続くと心身ともに疲労困憊に陥り、その回復は長い期間に渡ると言うことです。

まとめ

睡眠不足は、短期間のものであれば、その回復は容易なのですが、長期間続くとその回復には長い期間がかかり、それは難しいということなのです。

本人は睡眠不足でも「大丈夫」と思っているかもしれませんが、客観的にみると本人は気づいていないだけで、パフォーマンスは確実に落ちているのです。

最も大切なのには、毎日睡眠時間を7~9時間とることが健康を保つためにも必要なのです。

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